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2025.04.04
夫婦で考える!結婚後の保険見直しのポイントと失敗しない選び方をFPが解説!
夫婦で考える!結婚後の保険見直しのポイントと失敗しない選び方をFPが解説!

結婚は人生の大きな節目であり、これまで一人で管理していたお金のことを「夫婦」として考えるタイミングでもあります。その中で見落としがちなのが保険の見直しです。

「自分に何かあったとき、パートナーの生活はどうなるのか?」
「今の保険で家族の未来は本当に守れるのか?」

こうした疑問を解決するためにも、結婚を機にライフプランを考え、適切な保険を見直すことが大切です。しかし、保険の仕組みは複雑で、そもそも「何から話せばいいのか」「どう考えればいいのか」すら分からないという夫婦も多いのではないでしょうか。

本記事では、結婚後に保険を見直すべき理由や具体的な手順、夫婦で話し合うべきポイント、そして失敗しない選び方をFPの視点から解説します。保険選びの不安を解消し、夫婦で安心して未来を築けるよう、一緒に考えていきましょう。

1. 結婚は保険見直しのタイミング!その理由とは?

結婚後は独身時代と異なり、自分だけでなくパートナーや将来の家族を守る責任が生じます。そのため、以下の理由から結婚を機に保険を見直すことが推奨されます。

① もしもの時に、遺されたパートナーの生活を支えるため

結婚すると、一人ではなく家族として生計を支え合うことになります。もし一方が病気や事故で働けなくなったり、万が一のことがあった場合、生活費や住宅ローン、教育費などをどうやってカバーするのかを考える必要があります。

例えば、夫婦の一方が亡くなった場合、パートナーに遺族年金が支給されることがありますが、住宅ローンや生活費をカバーするには不十分なことも多いです。そうしたリスクに備えるためにも、死亡保険などの加入・見直しが必要です。

② 病気やケガによる収入減少に備えるため

結婚後は、万が一病気やケガで働けなくなった場合の生活資金も考える必要があります。特に、フリーランスや自営業の方は、公的な保障が会社員よりも少ないため、より慎重な対策が必要です。

公的医療保険だけではカバーしきれない治療費や入院費、さらに長期間の療養が必要になった場合の収入減少に備えるためにも、医療保険や就業不能保険を検討しましょう。

③ ライフプランの変化に対応するため

結婚後は、マイホームの購入や出産、子育てなど、ライフプランが大きく変化します。そのため、それぞれのライフイベントに合わせた保険の見直しが重要です。

例えば、将来お子さんが欲しいと予定がある場合、教育資金の準備を考える事も、マイホームを購入するなら団体信用生命保険(団信)や住宅ローン関連の保険も視野に入れるべきでしょう。

2. 夫婦で話し合うべき保険見直しのポイント

保険を見直す際には、夫婦でしっかり話し合い、以下のポイントを確認することが重要です。

① 現在の保険加入状況を把握する

まず、お互いが加入している保険を一覧にまとめてみましょう。
意外と、「親が昔契約してくれた保険に入っていた」「職場の福利厚生で保険に加入していた」など、本人も把握していない保険があることが多いものです。

保険証券や契約内容を確認し、保障内容や重複している部分がないかチェックしましょう。

② 夫婦のライフプランを考える

ライフプランは人それぞれ異なりますが、主に以下のような項目を話し合うことで、必要な保険の種類や保障額が見えてきます。

●夫婦でどのような生活を送りたいか(共働き?片働き?)

●子どもは何人欲しいか

●住宅は購入するのか、それとも賃貸で暮らすのか

●どのような老後を想定しているか

③ そもそも、お金の話をどうするべきか分からない場合はFPに相談

実は、お金の話を夫婦でどう進めるべきか分からないというケースも多くあります。
「パートナーに貯金額を聞きにくい」「収入をどこまで共有するべき?」といった悩みを抱える人も多いでしょう。

そんなときは、無理に夫婦だけで話を進めずに、プロのFPに相談するのも一つの方法です。
第三者の視点が入ることで、よりスムーズに話し合えるケースも多くあります。

3. 失敗しない保険の選び方

① ライフプランを基に考える

保険は単に「入っておけば安心」というものではなく、ライフプランと照らし合わせながら設計することが重要です。

例えば、今後子どもを持つ予定があるなら、教育資金の準備が必要になりますし、マイホームを購入するなら、住宅ローンをカバーできる保険が必要になります。
また、老後の生活を考えるなら、個人年金保険の加入も選択肢に入ります。

② 「今の生活に合った」保険を選ぶ

独身時代に契約した保険が、結婚後のライフスタイルに合わなくなるケースは多いです。過剰な保障を削減し、必要な保障に絞ることが大切です。

③ 保険のプロに相談する

保険は種類が多く、どれを選ぶべきか迷うことが多いです。中立的な立場のFPに相談し、夫婦に最適なプランを提案してもらうのがおすすめです。

4. まとめ|夫婦の未来を守るために、保険を見直そう!

結婚後の保険見直しは、夫婦が安心して暮らせる未来を作るための大切なステップです。

●現在の保険状況を把握する

●夫婦のライフプランを話し合う

●将来のリスクを考慮し、必要な保険を選ぶ

●FPに相談しながら、最適な保険を設計する

お金の話は夫婦間でしづらいものですが、そもそもどう進めればいいか分からない場合は、プロのFPに相談することでスムーズに進めることができます。
保険を賢く活用し、夫婦の未来をしっかり守っていきましょう!

 

【監修者情報】

[監修者名] (株)一期コンサルティング ファイナンシャルプランナー 廣瀬秀人

[資格] AFP(日本FP協会認定)/2級ファイナンシャルプランニング技能士/公的保険アドバイザー/住宅ロ-ンアドバイザー/キッズマネースクール認定講師

[経歴]

2005年~(株)ビジネス情報社

2008年~ジブラルタ生命保険(株)

2012年~(株)一期コンサルティング

[専門分野] ライフプランニング/教育資金相談/老後資金相談/住宅資金相談/資産運用/保険相談/

 

※ 注意
この記事は、一般的な情報を提供することを目的としており、特定の商品やサービスを推奨するものではありません。
個別の状況については、専門家にご相談ください。